この記事は使っていない自宅の押し入れを活用して撮影ブースを作った記録です。使ったモノやら自分なりの工夫について説明しています。
きっかけ:断捨離の成果
僕はあまりモノを捨てる方ではない。なんかに使えるではなかろうか?と考えてしまい手が止まってしまうのです。空き箱とかはわりと保存しておくほう。引っ越すときとか売るときとかに助かるからそれはそれでいいんだけれども、とはいえ空間は有限。たまには思い切って片付けなければ家が謎の箱で埋め尽くされてしまう。
だからたまには思い切って断捨離するんですよ。で片付けて、ついでに模様替えしたら押し入れが1つ空いた。

beforeの写真を撮っておけばよかった。うちは和室をリノベーションした物件なんだが、この押し入れは元々突っ張り棒を渡して、下段には適当なチェストを突っ込んでクローゼットにしていた。ここに収納していた服なんかは別の場所に移したので空になってしまった。
この空間、なんか使えんかなと思っていろいろ考えた結果、趣味である写真のために活用することに。僕は仕事で物撮り的なこともする機会があるんだけど、結構奥が深い。特にライティングは面白くて、ちょっと練習したいなと思ってたんだよね。そこでそこそこ広い上段を活かして、撮影ブースを作ってみることにしたんだ。
先行研究
押入れ撮影ブース、ググってみたらいくつか事例がありました。
うん、結構できそうですね。どの事例も参考になります。ちなみに「押入れ スタジオ」で検索にひっかかるのは録音ブースが多かったです。僕が作りたいのはスタジオってよりも撮影ブースと呼ぶべきもののようですね。
要件定義
まず、どんな撮影ブースが必要か考えてみよう。
前提条件として、賃貸なので不可逆的な改造(釘を打ったりとか)はできない。そして、そもそもの目的はライティングの練習なので、照明関係についてはある程度の自由度を確保しておきたい。
- ライト
- ライトの吊り元
- 背景紙が設置できる設備
最低限必要なのはこれくらいだろうか。
まず、ライトだけれども、最初に考えたのはLEDテープライトをはりめぐらせてベース照明みたいにすること。たぶん安価だし、とりあえず明るさを確保する分には有効だろう。しかし、僕のそもそもの目的はライティングの練習なので、もう少し自由度が欲しい。光源自体の可動性重要だ。
そこで、既にある突っ張り棒を活用して、ライトの吊り元とする方式を考えた。突っ張り棒とライトはマジックアームで接続するのが一番自由度が高いだろう。
ライトの可動域を確保する意味で、吊り元は左右の壁にも欲しいところ。
試作1号

ひとまず作ってみた。
トップライト用と同じように左右にも縦に突っ張り棒を取り付けてライトの吊り元とした。
突っ張り棒
ライトはひとまずNEEWER NL-660を2灯用意した。試作段階なのでそんなに高価でないこと、マジックアームの耐荷重との兼ね合いで選択。動画用として使われることが多いみたいで、RGB版もあるみたいだけど、今回はバイカラーのもの。調光調色できれば十分。ディフューザーとかも必要なんだけど、そのへんは追々。
マジックアームはK&F Concept 9.8インチ マジックアーム。カニ爪形のクランプが付属しているものを購入。耐荷重は2kg。NEEWER 660は1.45kgなので、あんまり余裕はないけどひとまず大丈夫。
背景紙の設置も同じ方式を採用。こちらは軽いので細い突っ張り棒で十分。背景紙はPVC製の白黒2色セットを用意した。固定の方法はとりあえず粘着テープで。交換も含めてもう少しスマートな方法を考えたい。
試写
とりあえず撮ってみた。今回のモデルはゲーセンプライズでだいぶ前にとったほむほむ。そういえばまどかマギカ、新作がもうじき公開ですね。楽しみ。っていうかTV版は2011年だから15周年かよ。
閑話休題。
このほむほむ、前髪があるので上方から照らすと顔に影がかかる。まずはセオリーということでトップから1灯。トップだけだと前髪の影が顔にかかるので、左前方から1灯。



ほむほむが若干ホコリをかぶっている…。このあとお掃除しました。ショーケース買おうかね…。
ひとまず、撮影ができる状態にはなった。いろんなライティングを試してみるのは追々ということで。
課題と展望
ひとまず気に入ってはいる。最低限のことはできそうだけど、課題もある。
- モノを置く台があってもいいかも。
- モノの前面が照らしにくいので、アッパーライト的なものが欲しいかも。
- 光をコントロールするためにディフューザー、レフ板等が必要。
- 背景紙をスマートに取り替えられるようにしたい。
思いつく課題はこんなところ。次回へ続く。


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