やっちまったぜ
写真は趣味だとのたまっておきながら、お恥ずかしいことにやらかしまして。
初めてレンズにカビがはえました。

マーキングした部分、白っぽいクモリがご確認いただけるだろうか。
今回やらかしたレンズはOLYMPUS 40-150mm f2.8 pro。望遠2.8通しということで、マイクロフォーサーズではいわゆる大三元的な位置付けのレンズの一角。僕の手持ちの中では一番いいレンズで超お気に入りの一本。写りは言うまでもなく最高で、しかもサンニッパ相当とはとても思えないコンパクトさ。ほんといいレンズなんですよ。
だからこそ、気付いた時にはほんとへこんだよね。普通にやるべきことはやっているつもりだったんだけどな。僕は機材の手入れする時間も結構好きなんだよね。それも含めて趣味。
だからこそ、ほんとに凹む。ため息出ちゃう。
普段の手入れ
いや特別なことをしているわけではないのだけれど、こうやってたらカビ生えたという一例として。
使ったあとは必ず汚れ、手垢等拭き取る。
もしも濡れていれば必ず乾かす。
レンズ周りはレンズペンを使って掃除。手垢等はクリーニングティッシュを使って拭き取る。
きれいになったら防湿庫で保管。庫内温度22℃、相対湿度35%に設定している。
基本は水気と汚れを取り除いて、低湿度環境で保管すること。カビが生育するにはいくつか条件があるのだけれど、重要なのは湿度と栄養。
カビは種によって生育可能な湿度が異なるのだけれど、比較的乾燥した環境で生える好乾性カビでも湿度60%を下回るとほぼ生えない。

これは保存科学の研修なんかでよく使われる図なのだけれど、異なる湿度環境で食べ物にカビが生えるまでの日数を示している。
それからカビの栄養源となるので手垢やホコリもよくない。
実は僕、本業では文化財に関わっているので、保存科学については一応教育を受けているのです。
だから自分の機材にカビ生えたって、恥ずかしいしほんとにへこんだんだよ。
修理見積
今のところ写りにはなんの影響もないんだけど
カビはほっとくと広がるかもしれないし、他の機材への拡散も怖い。
そして中玉をいじる技術も度胸も僕にはない。
となると専門業者に修理をお願いするしかない。
実は自分でどうにもできないような機材の故障って初めてでして。
メーカー以外にもいくつかメーカー認定の業者さんもあるようですが、評判はまちまち。
というわけで、まずは安定の量販店ということで秋葉原のヨドバシにもっていきました。
受付は非常にスムーズで、ひとめみて「あーカビですね。分解修理になると思います」とのこと。
年末だったので見積も年明けになるかもとのことでしたが、とりあえず預けることに。
相場感
見積が出るまでに相場を調べてみることに。
ググってみるとケースバイケースではあるが、望遠ズームで分解ありだと3万円〜ってところみたいです。
実はOM systemはメーカー修理費用の目安を公開している。
40-150mm f2.8だとレンズ内のゴミ清掃で22,000-48,400円とのこと。カビ取りが清掃の範疇かはなんとも言えないけども。
こちらは対応しているメーカーなら機種ごとに相場を検索できます。
こちらでも相場3万円とのこと。
見積結果
では、見積結果をご覧いただきましょう。どーん。

いや目を疑ったよね。いや16万て。中古で買い直してもお釣りがくるやんけ。
さすがにこれでやってくださいとは言えず、引き取ることに。なお見積手数料¥1,650(税込)。
さりとて放置するわけにもいかず、セカンドオピニオンを求める方針です。
果たしてヨドバシはぼったくり修理なのか。進展あれば追記します。



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